この認定証を使うと、自己負担の支払いを自己負担限度額までに抑えることができ、窓口負担を軽減できます。（月単位、同一医療機関ごと）
入院だけでなく、外来診療、薬剤調剤費にも使えます。
ただし、入院時の食事代や差額ベッド代等、保険外の負担は対象外です。

限度額適用認定証」は、医療機関で被保険者の所得区分を確認するために必要です。事前に、必要とされる対象者（被保険者、被扶養者）ごとに、健保組合に申請して交付を受ける必要があります。

受付けをした月の1日から、7月末までの最長1年間の有効期間です。
使わなくなったり、有効期限を過ぎた「認定証」は、必ず健保組合に返却ください。
7月末を跨って「認定証」を継続して必要な場合は、あらたに交付申請を行ってください。