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広報誌「Fine」

その症状!スマートフォン症候群では?

思い当たることはありませんか

その症状!「スマートフォン症候群」では?

首・肩 ストレートネックにご用心

「ストレートネック」や「スマホ首」という言葉を、最近耳にしませんか? ストレートネックとは、ゆるやかにカーブしているはずの首の骨(頚椎)が、下向きの姿勢を続けたことによって負担がかかり、まっすぐになってしまった状態です。肩こり・首こりだけでなく、頭痛、めまい、吐き気、顎関節症などを引き起こす可能性があります。ストレートネックは近年急激に増えており、多くの日本人が発症していると言われています。



ストレートネックのセルフチェック方法

壁を背にして「気をつけ」の姿勢をとる

後頭部、肩甲骨、お尻、かかとの4ヵ所が特に意識しなくても自然と壁につけば、頸椎は正常な状態です。後頭部が壁につかなかったり、意識的に首を後ろに倒さないとつかない場合は、ストレートネックの可能性が高いです。








依存症 スマホのしすぎ=依存症?

スマホを利用してのゲームやインターネット閲覧がやめられないということはありませんか?「依存症」はやめなくてはいけないとわかっていても、やめることができない状態を言います。


過剰使用と依存症の違い

それって依存症かも…あなたは大丈夫?


ポイントは日常生活に問題が起きているかどうかです。睡眠時間が短くなることで日中の活動に支障をきたしたり、必要なことをする時間が取れなくなっている場合は要注意です。 最近は若年層だけでなく、中高年の方も依存状態に陥る方が増えています。なかなか自分では認められなくなるのも特徴です。周囲の方が注意してみてあげることも大切です。




 まばたき減っていませんか?

画面に集中すると、まばたきの回数が減り、眼の表面が乾燥して、角膜が傷つきやすくなります。これが「ドライアイ」です。また同じ姿勢でずっと画面を見続けると、目のピントを合わせる筋肉が酷使され、「疲れ眼」になります。「ドライアイ」や「疲れ眼」が続き、目だけでなく全身にも症状が出て、休息や睡眠を取っても十分に回復しない状態を、「眼精疲労」と言います。





まばたきを意識し、休憩を取る

眼を休めることが一番です。遠くをぼんやり眺めるのも眼の緊張を和らげます。 ドライアイ予防にもなるので意識的にまばたきをしましょう。


疲れ眼をほぐす眼の体操

眼球を上下左右に動かす、ぐるぐる回すなど簡単な動きでも効果があります。 心地よいと感じる程度に実施しましょう。


眼の周辺のマッサージ、ツボ押し

眼の周りをゆっくりやさしくマッサージしましょう。ツボは3秒で押して、3秒で離すのを5〜6回繰り返します。眼のかすみに効く「太陽」、眼の奥の痛みに効く「晴明」、眼の疲労感や痛みに効く「攅竹」がオススメです。




眼に良い食事

眼に良いとされる食品(栄養素)は沢山ありますが、それだけを摂れば良いというわけではありません。主食、主菜、副菜、乳製品、果物の5つのジャンルをバランスよく摂り、その上で眼に良いとされる食品を積極的に取り入れるようにしましょう。





睡眠 その不眠、スマホが原因かも…

最近、「なかなか寝つけない、眠りが浅い、疲れがとれない」などの自覚症状はありませんか?それは「寝る前スマホ」が原因かもしれません。 人には「日光を浴びると覚醒し、夜になると眠くなる」という睡眠のリズムがあります。スマホ、パソコン、タブレットなどから発せられる光(ブルーライト)は日中の太陽の光に近いため、脳が「昼間だ」と錯覚し、覚醒してしまいます。そのため、寝つけない、眠りが浅いなどの睡眠障害を引き起こしやすくなります。また、見たい・知りたいものやゲームなどに集中してしまうと、脳が興奮状態になって覚醒度が上がり、眠気を感じられなくなってしまいます。睡眠不足が続くと疲れが蓄積し、精神面にも悪影響を及ぼす恐れがあります。 睡眠障害を自覚する場合は、寝床から手の届かない所にスマホを置く、メールやネットサーフィンをする時間を決めるなど、「寝る前スマホ」を控えてください。


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